November 06, 2005

マンション管理費削減要求のカラクリ?

Posted by とーる at 12:14 AM / カテゴリー: Diary / 0 コメント

 さて、我が家の工事もほとんど終了し、あとはカーテンレールの設置と細々したものが残っているのみです。

 今日は少しだけ壁紙を張り替える作業の予定でしたが、事情により中止になりました。取り寄せた壁紙が違う種類のものだったので、作業をする事が出来なかったんですね。

 しかし、それとは別ですが。

 朝っぱら、業者さんが到着したのとほぼ同時に、管理室に苦情の電話があったそうです。
 何でも「工事は月〜金の間のみとの話なのに、土曜日にもやるとは何事。」という苦情だったようです。確かに「音の出る工事は月〜金の日中のみ」という規約です。しかし「音が出ない工事」(壁紙張りなどは全く騒音などしません)は土曜日もしてもよいとの事を業者さんもあらかじめ確認していました。
 管理室の方は「音が出ない工事は土曜日も許可しています」との旨をお伝えしたようです。

 自宅でお仕事をされている方もいらっしゃるでしょうから、この一ヶ月ほど大変ご迷惑をおかけしていると認識しています。
 今朝の件では、短気なボクは一瞬ムカッときてしまいました。現在ご迷惑をかけているのはこちらです。しかしルールやマナーをおろそかにするつもりはありません。

 今朝の件で、昨年このマンションで起こった「ある事件」を思い出しました。

 それはある入居者たちが「マンション管理費が高い。ヽ(`⌒´)ノ」と突然言い出したのでした。まあ、無駄な出費は無いにこした事はありません。見直す事も時には必要かもしれません。
 しかし今までのやり方が全部悪いのか?という疑問も感じました。

 そしてどこかの悪質勧誘業者のように、しつこく訪問と電話で管理費削減の勧誘が始まりました。
 まあ、何よりムカついたのが、その時自宅で末期ガンで親父が最期を迎えようとしているその時期に、お袋などに何の気遣いの言葉も無くひたすら勧誘しやがった事です。訪問された際、口頭で「今はそっとしておいて欲しい」旨を伝えたにも関わらず、だったのでさすがに頭に来ました。

 結局この「管理費削減作戦」にはカラクリがあったようです。

 要するに「マンションの物件を所有していて、そこには住まず、アパートとして貸し出す人の企みだった」ということの様です。
 推測であり極論ですが、管理費が発生するこの場所に住む事が無い大家としては「汚くなったとしても、犯罪が増えたとしても、管理費が少なければ自分の儲けが多くなる」という事が言えます。乱暴ですが、実際そう言う事なのでしょう。
 家賃で収入を得るとしても、そこの管理費は自分が負担するのですから、管理費は少なければ少ない方が良いでしょう。汚くとも、犯罪が発生しようとも自分には被害も責任もありません。

 皆さんもどうか、このようなご近所さんにはお気をつけ下さい。「ご近所の底力」などと100%信用しているどころではありませんね。(^-^;
 このような人は本当の「ご近所さん」ではありませんが。

 楽しいお話にならなくて申し訳ないですが、以上、本日のひとりごとは終了です。

October 31, 2005

今週には工事が終わる予定ですが。

Posted by とーる at 12:58 AM / カテゴリー: Diary / 0 コメント

 リフォーム工事も終わりに近づいています。週末はまた荷物の大移動をしました。

 現在リビングには、テレビ、テーブル、いす二つ、棚が三つほど残されています。こんなに広いんだなぁ、と改めて思います。
 他の部屋の工事でも感じましたが、部屋って物が置いてないとやたら音が響くんですよね。お風呂よりは少し響かない程度、ぐらい良く響きます。響くので今日はテレビの音をちょっと下げました。

 先週で最も大変な水回りの工事が終わり、明日からは工事も最終段階の予定です。今週で終わる予定なのですが、キッチンの不具合や追加した作業も同時に行われるようなので、来週までかかるかもしれませんね。
 キッチンは納品された時点で戸棚が壊れていたので交換なのですが、他の資材が到着していないため、今週に工事が延びました。致し方ありませんし、付けてもらったら戸棚が位置が高すぎてお袋には届かない高さでした。ですので、どちらにしろ工事を依頼する所でした。
 他に、部屋のリフォーム後、「以前の物をそのまま使うことにしていた」押し入れの扉、ブレーカーの配電盤などが「異常に汚れが目立つ」ので、追加で工事を依頼しました。
 以前は気にならず「なじんでいた」ものですが、回りがきれいに真っ白になると、やたらと目立って浮いています。目立つので目がいってしまいます。
 押し入れの扉は何回も気合いを入れて拭いたのですが、きれいになりません。なぜか以前からまだらになってしまったままです。この扉も元々は白かったため、このまだらな状態が笑ってしまうほど目立ちます。ものすごく浮いてます。(人生浮きっぱなしの誰かさんのようです。orz)

 多くの集合住宅でもそうですが、ここもアルミサッシなどは「共用部分」とのことで勝手に交換出来ないので、あとは掃除するのみです。これだけ毎日一生懸命掃除をしたのも久しぶりです。お掃除のバイトをした以来かもしれません。
 やはり室内よりもはるかに、サッシの掃除は大変です。かなり汚れます。外せるものなら水洗いしたい所ですが、あいにく外せません。網戸は外せましたが。何とか納得出来る所までは拭き掃除をして、リビングの荷物を運び込みました。
 明日の工事から、また変貌していくのがちょっと楽しみです。

October 20, 2005

不自由な生活は結構大変ですね。

Posted by とーる at 12:06 AM / カテゴリー: Diary / 1 コメント

 家のリフォームですが、いよいよ一つの区切り(リフォーム完了ではありません)があさって金曜日に近づいてきました。ですが、それも予定通り終わるのか微妙な状態になりました。

 都合により、ブロードバンドが使えないので、Air Edge より書き込みです。
 ちょっと今日は疲れているので、最初に「めっきり夜は肌寒くなってきました。」などと書けなく(結局書いてるんだから、最初に入れろよ。とは思います)なっていますが、「住みながらのリフォーム」も中々大変なものだ、と実感しています。おそらく業者さん(大工さんや職人さん)にも負担をかけているのだろうなぁとも思います。

 その大変さを増幅させている根本的原因は、「工事の日程や段取り」をきちんと確認しなかった事にあるかもしれません。
 こちらは「初のリフォーム」、あちら業者さんは「いつものリフォーム」、どういう段取りでこちらは何をすべきか、こちらとして何が可能で、何が不可能か、良く勉強しておくべきだったと言えるでしょう。
 オレがいない間に、業者さんが「大変ですから一週間おきに工事をされた方が良いと思いますが」という提案を、「いや、長い間不自由なのは嫌だから早く始めて、早く終わらせたいです」とお袋が言ったので、あちらは頑張って強行スケジュールをたてたとも思います。
 荷物の量でそれでは無理だったのですが、結果、途中中断、来週以降しばし休憩期間となりました。中途半端な状態なのですが、いたって仕方ありません。

 しかし色々な箇所が工事され、交換され、きれいになってきました。この途中経過を見ても改めて、荷物を整理・縮小してリフォーム後をスタートできればと思っています。
 ある意味「絶好の機会」だと言えます。

 自分の信念は「お金で買えないものは残したい」ということです。写真やネガフィルムは取り戻せません。でも現在も市販されているもので「いずれ使うかもしれない」と残しておいたもの。そしてここ1年間使わなかったもの、必要とされなかったものは、おそらくこの先必要になることは1〜2回なのでしょう。それは「タンスの肥やし」と呼ばれるのかもしれません。
 良い機会なので、身の回りを整理したいですね。

 ちゅかれました…。おやすみなさい。また頑張りマウス。

October 13, 2005

久しぶりに銭湯へ

Posted by とーる at 01:07 AM / カテゴリー: Diary / 0 コメント / 0 トラックバック
解体前
 今日はバスルームを工事していたので、久しぶりに近所の銭湯に行きました。これは気持ち良いですね〜。
解体後
 基本的に、水回り(バスルーム、洗面所、トイレ、キッチン)はほぼ同時に工事が行われるようですが、我が家はちょっと納品が間に合わず1週間食い違う事になりました。水回りでは最初にバスルームが工事の対象になりました。  あらかじめ分かっていた事ですが、今日はお風呂に入れません。シャワーも浴びれません。

 そこで、いままで知ってはいたけれど行った事がなかった、ご近所の銭湯に行きました。

 銭湯に行くのは何年ぶりでしょう。小学生の時に行ったきりのような気がします。それは別の銭湯だったと思いますが、仲間とわいわいやりながら入る銭湯は楽しかった記憶がありますね。


・家に風呂がある家が増えて、銭湯が減っている。
・近所でも銭湯が減っている。
・失礼ながら、意外にも多くの人でにぎわっていた。銭湯存続の意味でも良かった。
・銭湯の主人公「番台」は、日本昔話に出てくるお婆ちゃんにそっくりだった。
・無口でニコニコしているお婆ちゃんで、何とも可愛らしい。いくつなのだろう?80代ではあられるのでは?
・気になる壁画はやはり「富士山」であった。いい。
・かなり古い銭湯だと思われ、昭和中期と思われる建物だが大変清潔で、、木造骨組みをうまく活かしつつ改装したのだろう。古いとは思えない清潔感と、懐かしい銭湯像が残っている。
・計測器があったので思わず、体重を量り、身長を測った。これも銭湯の醍醐味だったなぁ。
・身長は縮んではいなかった。17○cm 丁度だった。体重は、服を着てから測ったので6○.4kgだった。軽装だと1kgぐらい違うかな。

 銭湯で汗を流すって良いなぁと改めて感じました。これからも、たまには入りに来ようと思いました。

 さて、ここまでは12日の書込みで、書いている途中に寝てました。


 今日(10/13)はちょっとびっくりしました。
 荷物を動かしながら、基本的に「一部屋ずつ」改装していくとお約束したと思っていたのですが、何故か早朝から「和室の絨毯を貼ってくださった職人さん」が、「全部屋をメジャーで計測」していきました。
 あれ?他の部屋はまだのはずなのに、何だろう?と思っていたら、「おじさん」がおいでなすって、大工さんを連れていらした。おっしゃるに「全ての扉の枠を工事するつもり」とのこと。

 あれれ?工事箇所が終わったあとの荷物の移動は考えていましたが、「全てを同時に工事する」のは聞いていません。ちょっと無理なんですよね…。色々同時に工事する場合の、荷物の退避場所がありません。それは当初から依頼していたはずなのですが…。

 そこでリフォームをお願いした大元の業者さんに連絡。「今日工事担当者がいらして、こうこう、こうだったのですが、それだと荷物の置き場所(移動場所)がありません。工期が遅れるのは構わないので、調整させて欲しいです。」との旨をお伝えしました。
 工事を想定していた箇所だけではなく、それ以上の箇所を、当日伝えられると困ってしまいます。そこは荷物の退避場所だと思って詰め込んでいる場所だったりします。
 夕方、担当の方が見えて、調整案を示してくれました。それでも、かなりの急ピッチではありますが、夜、工事が無い時間に荷物を移動するのは可能です。
 あとはまだ職人さんとの調整具合によりますが、何とか荷物移動と工事が可能な日程になるかもしれません。God knows、今はそちらの連絡待ちです。
 本来なら、職人さんが1日で全部作業可能な仕事を、別の日に分けるのは確かに無駄なのです。作業効率を考えたら、いっぺんにやってしまう方が良いです。
 でもそこに「住みながらのリフォーム」では難しい所があるのを感じました。
 何とか調整案が可能になれば、その日程に合わせて、わっせわっせと夜に荷物を運び込みたい所です。

 今日(13日)は、お風呂が使える予定ではあったのですが、色々な都合で使えませんでした。銭湯に行くのは苦ではないので、また昨日の銭湯に行きました。

 閉まっていました…。

 考えてみれば「木曜定休」でした。ホコリと汗を流したかったのですが、あきらめて帰ろうとしました。
 でもせっかくタオルと石けんと着替えを持ってきたのだから、小学校以来行っていないもう一つの銭湯を探してみようと、ちょっと歩いてみました。
 思い切り路地でしたが、すぐ見つかりました。めでたく汗を流す事が出来て、大満足でした。
 雰囲気も内容も全然異なりますが、やっぱり銭湯は気持ち良いですね。

 銭湯のおかげで体も気持ちもリフレッシュしましたが、さすがにちょっと疲れてきました。工事の無い週末はゆっくり休みたいなぁ、などと考えています。おやすみなさい…。

工事中なのです 2

Posted by とーる at 12:43 AM / カテゴリー: Diary / 1 コメント / 0 トラックバック

 給水管工事2日目になって FAX が受信出来なくなりました。

 予想外の所からのトラブルに正直驚きました。

 受話器を取ると異常なぐらいのノイズが乗っていました。話し相手の言葉が良く聴き取れないほどです。FAX が受信出来ないほど大きなノイズでした。
 NTTに連絡したらすぐ修理に来てくれました。有名な芸術家の「故 岡本太郎」さんにそっくりの方でした。調べてもらった所「この家の中の回線で問題が発生しているようだ」とのこと。この手前までの経路では異常がないのだそうです。つ・ま・り「工事の影響である(NTT側に責任はない)」という事をやんわり丁重に我々に伝え、太郎さんは帰っていきました。
 ウチは電話線が床の下を通っているようです。状態としては「アースが浮いてる、あるいはどこかに接触してしまっている状態のようだ」とのこと。それも結構なレベルのようです。何せ会話も厳しいぐらいで、FAX も受信出来ないのですから。
 しかしこれが不思議な状態なのです。

 ネットには何の問題もなく、通信出来ました。別に速度低下もエラーもなく。

 「通話」と「ネット通信」では電話線の使う帯域が違う、というのは聞いた事がありますが、これはどういう事なのでしょう。xDSLとはそんなにノイズに強いのでしょうか。
 結局この日(金曜日)は、業者のおじさんは原因を突き止められなく、月曜日に再び工事になります。(これを書いたのは10/10月曜でした)おそらく正常な部分までの回線を交換となるのでしょうが。まさか、これ以上ほじくり返す必要がない事を願っています。先日も下の部屋の方に住んでおられる方にお会いし、「大変ご迷惑をおかけしていますが、一番大きな音がする工事は終わりました。」とお伝えしたばかり。月曜に「何だこりゃー!」と怒鳴り込まれるのもイヤです。更なる工事は何としても避けたい所です。

 今日(10/10)になって、電話の回線状態は更に悪化してしまいました。ひぇー。

 何とか電話をかける事はできるものの、電話をかけてこられなくなってしまいました。試しに携帯から電話をかけると「ワン切り0.1秒版」のような感じで、一瞬だけ(本当にコンマ1秒ぐらいの短さで)電話が鳴るだけで、無言になります。かけている側は、話し中の音しかしません。「いつかけても話し中」状態だ。どこかの、多忙を極めるサポートセンターではないのですから、これまた頂けない状況です。
 これは何としても直してもらわなくては。これでは「携帯電話料金支払っていません、の逆バージョン」です。しかもウチは電話代払ってるっちゅーの。


 月曜日になりました。結論から、無事電話は直りました。

 今回はおじさんは「電気工事の専門家」を連れてきてくれました。心強い。
 昼頃から原因の調査を始めたようですが、故障箇所を発見し、修復工事が終わったのは夕方になっていました。故障箇所と原因が分かれば、あとはとても早いようです。無事「多忙なサポートセンター状態(いつもつながらない)」は終了しました。
 日頃気にしていませんが、普通に電話と FAX が使えるのは良いですね。

 さて本日は例のとても気の良さそうなおじさんが、バスルームを解体してくれました。我が家に備わっていたバスタブは小さく、おそらくマンションでは標準的なサイズと思われますが、それを取り出すのも大変な作業です。今考えると廊下の幅いっぱいだと思われます。
 廊下にある物は、工事に出遅れたものの全て退避させたはずですが、一つ忘れていました。由来は良く分かりませんが、額に入ったミャンマーらしき「押し絵」が一つ壁にかかったままだったのでした
 本日それが運び出されるバスタブの邪魔になり、落ちてガラスが割れてしまったようです。

 割れてしまったのは残念ですが、これは撤去しなかった自分が悪かったなぁと思いました。誰もケガをされなかったのは何よりでした。そしてその旨を申し上げたら「申し訳ありません。これはきちんと直します。ガラス屋さんに発注しますのでしばらくお待ち下さい。」とおっしゃってました。
 これはさすがにちょっと申し訳ない思いでしたが、結局その言葉に甘えさせてもらう事にしました。

 実はこの日も給水関係で「おかしいなぁ。何で出ないんだろうなぁ。」と時折発せられるので、「えっ?大丈夫なんですか?」とこちらが聞きたくなるような「少し頼りなさげで優しそうなおじさん」だったようです。
 しかし誠意あるご対応にとても感謝しています。押し絵の件はこちらも不備があったので、直してくれた暁にはお礼にどら焼きでも差し上げたいと思っています。
(1〜2年前に近所にどら焼き屋さんが出来たのですが「今時ドラえもんじゃあるまいし。」などと思っていたら、これがとてもおいしいのです。)
 おじさん、どうもありがとう。

October 12, 2005

工事中なのです

Posted by とーる at 12:28 AM / カテゴリー: Diary / 0 コメント

 大変ご無沙汰していますが、元気にしています。今年も色々ありましたし、書きたい事も沢山ありますが、おいおい書いていきたいと思います。
 まずですが、現在我が家は工事中です。

 お袋の長年の夢であったリフォームを、半ば強行する形で始めました。色々家庭の事情、家族の事情などがあって先延ばしになっていたのですが、始めました。

 住みながらのリフォームも可能なのだという事が、とても助かります。丸ごとどこかに引っ越して借り屋住まいをするのもちょっと大変です。引っ越しとその借家だけでも費用は相当かかってしまいますし、検討しなければいけない事がいっぱいです。

 最初の一室は比較的簡単な工事で大変スムーズだったのですが、ここに来てトラブルが発生しました。良くある事なのでしょうか。

 現在使用している給水管(いわゆる上水道)は鉄管を使っているため、長期的には腐食は免れないのでこの際、銅管に変える事にしました。ところがこの時点で、いくつか問題があるのでした。
 まず、マンションの見取り図が多少おおざっぱなようで、給水管の正確な位置が分からないようです。掘ってみないと分からないという事です。ただ、これは無理をして取り除く必要はないようで、分からない場所をたくさん掘り返す手間と労力、時間をかけても、コストに対してメリットが少ないという事でしょう。違う場所を迂回して設置し、元の給水管はそのまま放置する方法のようです。
 我が家のマンションは築23年ほどになるのですが、何故か床のモルタル?(と言うのでしょうか)が非常に「硬い」ようです。最初の一室に絨毯を貼ってくれた職人さんも苦労されたようです。床に釘を打つ必要があるようなのですね。
 床が「硬くて」問題なのは、それを破砕して給水管を埋めるだけの溝を掘らなくてはいけないので、かなりの騒音と振動が出る事です。今までこの「騒音と振動」を聞いた事は何回かありますが、「騒音を出す側」になったのは初めてです。近隣の住人の方に申し訳ない気持ちでした。自宅で仕事をされている方などは、確実に仕事にならない環境でした。電話もきついほどです。絶対に集中など出来ないでしょう。これは事前に上・下・横の計8軒の方々に「了承」を得た上での工事とは言え、心苦しい状況でした。中でも特に真下の方は…。
 心苦しいとはいえ、自分たちが頼んだ工事が終わり(全て平日の日中のみの工事です)、扉を開けると、

 そこは雪国のようでした。

 というのは大げさですが、あらゆる所に(扉の面にも)細かい粉塵が降り積もり、壁面にも付着していました。
 大掃除です。掃除機、ぞうきん総動員です。

工事中
 今考えるとこの業者のおじさん「何だか不慣れだなぁ。大丈夫かなあ。」と思うぐらい丁寧で優しそうなおじさんです。粉塵がかからないようにビニールシートをかけてくれましたが、かかっていない所多数。おかげでやむなく工事部屋に置かれていたボクの5弦ベースは(ギグバッグに入ってますが)、ケースが真っ白です。他の荷物に埋もれ、手が届かないのでもうそのままです。工事が終わったらきれいにして上げる事にします。ベースに到達する前に、自分が真っ白になってしまいます。他にも真っ白のままどうにも出来ないものが色々ありますが、精密機器ではないのでまあ良いです。ただもうちょっと「カバーのかけ方」気にしてくれたら嬉しかったなぁ、とわがままを言ってみます。扉を閉めていても他の部屋への粉塵の侵入も結構あったので、2日目は、朝自分でビニールとガムテできっちり目張りをしました。愛用のマックに降り積もったら洒落になりません。(「まぁマックは多くの製品が白いから…」というのはこの際何の慰めにもなりません)
工事中2
 今までの職人さんは掃除機を持ち込んで吸い込んだりしていましたが、この工事ではほうきとちり取りで頑張っていた模様です。大きな破片もあるでしょうから、吸えない物もあるでしょう。仕方ないのですが、それではどうしても粉が舞い上がってしまいますね。もっともこの状況では、掃除機なんか何台あってもすぐ壊れてしまうかもしれません。
 2日目はそのおかげか、あまり粉塵の飛散には悩まされませんでした。もちろん工事部屋と廊下(給水管は廊下を通っている)はまた降り積もりましたが、そこは掃除です。
工事中3

 ここまでも中々大変でしたが、トラブルではありません。考えてみれば、工事をするのだから本来「想定範囲内」の話です。


 2日目になって FAX が受信出来なくなりました。

 長いので続きます。

January 18, 2005

2005年

Posted by とーる at 11:50 PM / カテゴリー: Diary / 1 コメント
携帯ストラップ
 今年が良い年になりますように。

 昨年は新潟中越地震もあり、年末にはスマトラ沖の地震による津波が未曾有の被害を出したり、大晦日には珍しく東京でも大雪になったりしました。先日も関東地方は雨と雪が激しかったですね。
 昨日で阪神大震災からちょうど10年が経ちました。二十歳を過ぎてからは月日の経つのは早いものだと感じます。
 先ほども北海道で再び大きな地震が起こったそうです。被害がないと良いのですが。(23:09)

 ボクは昨年末に久しぶりにレコーディングをしました。友達のバンドですが、良い曲なのでとても楽しかったですね。と言ってもレコーディングはまだ続いているんですが。良いものが出来上がると思います。(出来上がるのはちょっと先かなぁ…3月くらい?)

 年末に初めて上野の「鈴乃屋(すずのや)」に行きました。元々は和服で有名なところなのだと聞いていましたが、「和」のものを色々取り扱っていて面白かったです。和服から和紙から和菓子から、「和風」なものが色々あって楽しかったです。
 そこで面白い携帯ストラップがあったので、思わず買ってしまいました。これです。

携帯ストラップ
 獅子舞の獅子だと思うのですが、本来大きくてかわいいキャラクターではないのに、小さくなっているのが(携帯ストラップとしては大きいですが)妙にかわいくてつい買ってしまいました。(シーサーではないと思うのですがどうでしょう)
 隣には正月風の飾り物もあったので、それまで買ってしまいました。
正月飾り
 緑と赤のペアにしてみました。一匹ずつ売っていたし、全て別売りだったのですが、赤緑一匹ずつ、そして台から屏風まで買ってしまいました。先日まで玄関で見守ってくれていましたが、今はしまわれました。また来年登場してもらいましょう♪

December 12, 2004

メガネ

Posted by とーる at 12:53 AM / カテゴリー: Diary / 2 コメント
眼鏡
 視力低下で人生2個目の眼鏡作りました。

 昨年頃から、かなり目が悪くなってきたなぁと感じていましたが、いよいよ車の運転は標識が見づらくなってきてました。近視です。特に夜で雨なんか降っていると、かなり恐ろしいので買うことにしました。ちなみにずぼらなボクは、コンタクトはハナからパスです。そのうち失明してしまいそうです。
 子供の頃は確か左右1.5ぐらいだったけれど、中学くらいから少し悪くなり、高校に入ってから黒板に書いてあることがよく見えなくなって眼鏡を買いました。でもかけ慣れないのとそれほど視力が悪くなったわけではなかったので、授業中のみで普段はかけなかったなぁ。確かこの時は左1.2、右0.7ぐらいだったと思います。ちょっとガチャ目って言うんですかね。
 ところが最近はテレビがよく見えないんですね。というか最近のテレビ番組は音を出さなくても「字幕」でかなりの部分が理解できます。逆に音だけ聴いていてもよく分からない時があります。
自分でも分かっていましたが、段々遠くを見るとき、にらんでしまうことが多くなってきてました。
( -"-) こんな感じでしょうか。

 本当は先に眼科に行くべきなのです。でもあの待ち時間が耐えられそうになかったし、おそらくいたって健康であるという自己診断から、直接眼鏡屋さんに行っちゃいました。
 どれだけ視力が落ちているのだろうと思っていたら、右目は0.1でした…。左目は0.5ぐらいでした。両目で見て0.6〜0.7ぐらい。運転免許に必要な視力が0.7なのでギリギリですね。確か去年の免許更新では何度も「これは?」とやり直させられた記憶があります。
 遠くまで丸見えばっちりの度数より、少し落としたものを勧められました。突然くっきり見えることで頭が痛くなったりするそうです。

 あまり意識してみることはなかったのですが、最近の眼鏡のフレームはレンズの上下が狭いのが流行りですね。どれを見ても細くてスマートなフレームばかり。坊主頭なので、いっそのこと明治時代のようなまん丸いフレームにしようかとも思いましたが、思いとどまって普通のフレームにしました。

 まだかけ慣れないのでつい外してしまいがちですが、早く慣れたいので今はちょっと我慢でしょうか。
う〜。( -"-)

November 19, 2004

早くも11月下旬

Posted by とーる at 11:56 PM / カテゴリー: Diary / 0 コメント

久しぶりに書き込みです。
もう11月も下旬になってしまいましたが、10月は何とも災害の月でしたね。

10月の末には福島に行ってきました。出発日は20日、丁度台風23号が上陸し、北上している日でした。台風22号は10/9に上陸し、かなり久しぶりに東京を直撃した台風でしたがその直後の大型台風23号も上陸しました。
今年は10月末現在、10個の台風が上陸したそうで記録だそうです。詳しくはこちら
これまでは6個が最高だったそうで、大幅に更新した年だったようです。

最悪東京に引き返す覚悟で、豪雨の中何とか福島に到着しました。泊まった宿はこんな感じの良い所でした。

宿の写真 宿の写真2

実はここは10年以上前に音楽合宿で訪れていた所で、ほとんど変わっていなくて懐かしくそして新鮮で、とても良い時間が過ごせました。

2泊3日で帰ってきた22日はとても良い天気でした。あくる日、23日は新潟中越地震が起こりましたね。東京でもかなり揺れました。そして翌日からの多く、大きい余震にもびっくりしました。

10月31日にはイラクで香田証生さんが殺害されました。彼が殺害されてしまう以前に、家族に批判の電話が殺到したようです。中には「無謀な行動をとった彼を、多額の税金を使って捜索し救助しようとしているのだぞ。」という内容の抗議もあったようです。

確かに彼は無茶な所があったようですが、批判にさらされた挙げ句、あのように家族が殺されてしまってはなおさら辛いことでしょう。
どうかご冥福をお祈りします。
犯行グループは外国人とされていますが、彼も「イラク戦争」の犠牲者と言えると思います。

震災に遭われた方々には心からお悔やみ申し上げます。1日も早く元の生活に戻れますよう願っています。ささやかですが募金に参加しました。是非皆様にとって有効に使われますように。

さて11月も雨が多いですね。東京も朝晩は冷えてきました。風邪を引きそうな予感がしますが、皆さんもお気をつけて。

October 14, 2004

鳥のように自由に

Posted by とーる at 01:58 AM / カテゴリー: Diary / 0 コメント

今年の10月、東京は良く雨が降ります。先日の台風はすごかったですね。こんなにすごい台風が東京を直撃したのはちょっと記憶にありません。大体10月に台風が来る事自体珍しいのに、あんなに大きな台風というのも、今年の猛暑も、やはり少し気候が異常なのでしょうか。

その直前には関東地方にかなり大きな地震がありました。ボクは丁度、駅前でお酒を飲んでいたのですが、思わずグラスを持ち上げてしまいました。でも、他の人の記述でも「地震があった時、思わずノートパソコンを持ち上げてしまった。」という人がいたようで、ボクだけではなかったようです。
家に帰ってみると、やはり色々な物が倒れていました。
その中でも、今は亡き親父が愛していた「木彫の人形」が倒れて破壊されてしまいました。

木彫の人形

この人形は、木彫が好きなお袋のために、親父がアフリカはケニアで買ってきたものだったのだけれど、肝心のお袋はあまり好みではなかったという可哀想な人形です。そのせいか、とても愛着があったようです。
高さ30cm弱、幅・奥行き3cm程度という、とても安定性の悪いものなので地震が来ると必ず倒れる「困ったちゃん」なのでした。しかし親父は、倒れても被害が少ない低い所に置かれる事を好まず、必ず元通り高い位置に戻していました。それが、この度の地震で再び落下し、破壊されてしまいました。

PICT1500b.jpg

右側の木彫は被害がなかったのですが、左側の木彫が破壊されました。右腕のひじから先が無くなっていますが、これは以前の地震で折れて紛失したものです。今回は左側の人の左ひじ、そして両つま先が折れて、分離独立してしまった物をボンドで修復しました。ちなみに「斧の先っぽ」もご覧の通り、吹っ飛んでいたものをボンドで接着しました。ここは以前にも折れたためか、きれいに修復出来ませんでした。

今年は他にも9月中、愛車のバイクを盗難されました。やはり今年はあまり良い年ではないのだろうと思われます。今年も残り2ヶ月半、この先一体どのような不運が自分を待ち受けてるのか、なかばワクワクして突入しようと思います。(バイク盗難は不運で片付けるものではありませんが)

今日は何となく、ビートルズの「Free As A Bird」を聴いていました。
この曲は1995年に「ビートルズ25年ぶりの新曲」として発表された曲です。同時に発表された「Real Love」と共に、ビートルズの名に恥じない名曲です。この時は解散25周年企画として「アンソロジー」が有名ですね。
発売当時から心に染み込んでくる感じの、泣ける曲だなぁと思って聴いていました。でも今は「あぁ今はジョージもこの世にはいないんだ。」と思うと、イントロのスライド・ギターが痛いほど心に響きます。
ありがとう、ジョン。ありがとう、ジョージ。ありがとう、ポール。ありがとう、リンゴ。
素晴らしい音楽をどうもありがとう。