October 12, 2005

工事中なのです

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 大変ご無沙汰していますが、元気にしています。今年も色々ありましたし、書きたい事も沢山ありますが、おいおい書いていきたいと思います。
 まずですが、現在我が家は工事中です。

 お袋の長年の夢であったリフォームを、半ば強行する形で始めました。色々家庭の事情、家族の事情などがあって先延ばしになっていたのですが、始めました。

 住みながらのリフォームも可能なのだという事が、とても助かります。丸ごとどこかに引っ越して借り屋住まいをするのもちょっと大変です。引っ越しとその借家だけでも費用は相当かかってしまいますし、検討しなければいけない事がいっぱいです。

 最初の一室は比較的簡単な工事で大変スムーズだったのですが、ここに来てトラブルが発生しました。良くある事なのでしょうか。

 現在使用している給水管(いわゆる上水道)は鉄管を使っているため、長期的には腐食は免れないのでこの際、銅管に変える事にしました。ところがこの時点で、いくつか問題があるのでした。
 まず、マンションの見取り図が多少おおざっぱなようで、給水管の正確な位置が分からないようです。掘ってみないと分からないという事です。ただ、これは無理をして取り除く必要はないようで、分からない場所をたくさん掘り返す手間と労力、時間をかけても、コストに対してメリットが少ないという事でしょう。違う場所を迂回して設置し、元の給水管はそのまま放置する方法のようです。
 我が家のマンションは築23年ほどになるのですが、何故か床のモルタル?(と言うのでしょうか)が非常に「硬い」ようです。最初の一室に絨毯を貼ってくれた職人さんも苦労されたようです。床に釘を打つ必要があるようなのですね。
 床が「硬くて」問題なのは、それを破砕して給水管を埋めるだけの溝を掘らなくてはいけないので、かなりの騒音と振動が出る事です。今までこの「騒音と振動」を聞いた事は何回かありますが、「騒音を出す側」になったのは初めてです。近隣の住人の方に申し訳ない気持ちでした。自宅で仕事をされている方などは、確実に仕事にならない環境でした。電話もきついほどです。絶対に集中など出来ないでしょう。これは事前に上・下・横の計8軒の方々に「了承」を得た上での工事とは言え、心苦しい状況でした。中でも特に真下の方は…。
 心苦しいとはいえ、自分たちが頼んだ工事が終わり(全て平日の日中のみの工事です)、扉を開けると、

 そこは雪国のようでした。

 というのは大げさですが、あらゆる所に(扉の面にも)細かい粉塵が降り積もり、壁面にも付着していました。
 大掃除です。掃除機、ぞうきん総動員です。

工事中
 今考えるとこの業者のおじさん「何だか不慣れだなぁ。大丈夫かなあ。」と思うぐらい丁寧で優しそうなおじさんです。粉塵がかからないようにビニールシートをかけてくれましたが、かかっていない所多数。おかげでやむなく工事部屋に置かれていたボクの5弦ベースは(ギグバッグに入ってますが)、ケースが真っ白です。他の荷物に埋もれ、手が届かないのでもうそのままです。工事が終わったらきれいにして上げる事にします。ベースに到達する前に、自分が真っ白になってしまいます。他にも真っ白のままどうにも出来ないものが色々ありますが、精密機器ではないのでまあ良いです。ただもうちょっと「カバーのかけ方」気にしてくれたら嬉しかったなぁ、とわがままを言ってみます。扉を閉めていても他の部屋への粉塵の侵入も結構あったので、2日目は、朝自分でビニールとガムテできっちり目張りをしました。愛用のマックに降り積もったら洒落になりません。(「まぁマックは多くの製品が白いから…」というのはこの際何の慰めにもなりません)
工事中2
 今までの職人さんは掃除機を持ち込んで吸い込んだりしていましたが、この工事ではほうきとちり取りで頑張っていた模様です。大きな破片もあるでしょうから、吸えない物もあるでしょう。仕方ないのですが、それではどうしても粉が舞い上がってしまいますね。もっともこの状況では、掃除機なんか何台あってもすぐ壊れてしまうかもしれません。
 2日目はそのおかげか、あまり粉塵の飛散には悩まされませんでした。もちろん工事部屋と廊下(給水管は廊下を通っている)はまた降り積もりましたが、そこは掃除です。
工事中3

 ここまでも中々大変でしたが、トラブルではありません。考えてみれば、工事をするのだから本来「想定範囲内」の話です。


 2日目になって FAX が受信出来なくなりました。

 長いので続きます。

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