October 31, 2005

iBook Dual USB 500 ありがとう。

Posted by とーる at 01:55 AM / カテゴリー: Mac / 0 コメント

 リフォーム工事のため先日より、古い iBook 500 Dual USB が大活躍しています。

 デスクトップのパソコンも、プリンタも全て移動しなければならなかったため、全て梱包してしまい眠っていますが、ここであまり使われる事のなかった iBook 500 が活躍してくれています。
 さすがに OS X の起動も動作もちょっと遅いですが、立派に働いてくれて、日々のメールに活躍してくれています。起動は遅くてもタイピングは問題ありません。きちんと動いてくれていることが何より重要です。
 そして Air Edge Phone のパケット放題(x1)を契約しているので、パケット料金を気にしなくて済んでいます。

 この iBook 、メモリ384MBなのですが、驚くのはそのハードディスク容量、なんと 10GB なのです。今時ではあり得ませんね。OS X 10.3 Panther をカスタムインストールして項目を極力減らしました。X11インストールなどとんでもない。iDVD(このiBookはCD-Romですし)、iMovie、iPhotoはもとより、iTunes ですらインストールしていません。おかげで聴けない podcast もあるのですが、それは工事後にゆっくり聴かせていただきます。

 デスクトップのマックを普段使っていますが、最新のiBookで自分のやる事はほとんどまかなうのではないかという事に驚いています。
 自分の使う音楽ソフト(Logic)は多少厳しいかとは思いますが、この iBook 500 でもスタジオに持ち込んで2トラック同時録音する事は出来ます。最終ミックスまでは無理ですが、ポータブルに録音が出来る環境があるだけでも、今でも充分合格点です。

 ちなみに先日、マック使いの友人より「MDの音を取り込むのに何を使っておられますか。」とのメールをいただきました。ボクは、Edirol の UA-3FX を使っています。これは USB ケーブルのみでパソコンから電源とデータをやり取りしてくれるので重宝しています。ACアダプターというのは、なければ無い方が圧倒的に便利です。
 Roland 発、Edirol ブランドはほとんどがこの「ACアダプター不要」の製品が多いです。音質には好みがあるでしょうし、それほど音質が良い訳ではありません。通常プロ用機材は10倍は費用がかかると思います。このUA-3FXは値段もサイズも手頃で気に入っています。持ち運ぶのにも全く苦になりません。本格的なレコーディングでもない限り、自分のデモ曲作りには支障は感じません。

 何より、2kgあまりの中に自分が必要なほぼ全てが持ち運べる、ノート型パソコンの便利さに改めて感心です。今年、全米のパソコン市場の売り上げで、初めてノート型パソコンがデスクトップ型を上回った理由も分かるような気がします。

 ありがとう、iBook 500 君。まだ君を使わせてもらうよ♪

今週には工事が終わる予定ですが。

Posted by とーる at 12:58 AM / カテゴリー: Diary / 0 コメント

 リフォーム工事も終わりに近づいています。週末はまた荷物の大移動をしました。

 現在リビングには、テレビ、テーブル、いす二つ、棚が三つほど残されています。こんなに広いんだなぁ、と改めて思います。
 他の部屋の工事でも感じましたが、部屋って物が置いてないとやたら音が響くんですよね。お風呂よりは少し響かない程度、ぐらい良く響きます。響くので今日はテレビの音をちょっと下げました。

 先週で最も大変な水回りの工事が終わり、明日からは工事も最終段階の予定です。今週で終わる予定なのですが、キッチンの不具合や追加した作業も同時に行われるようなので、来週までかかるかもしれませんね。
 キッチンは納品された時点で戸棚が壊れていたので交換なのですが、他の資材が到着していないため、今週に工事が延びました。致し方ありませんし、付けてもらったら戸棚が位置が高すぎてお袋には届かない高さでした。ですので、どちらにしろ工事を依頼する所でした。
 他に、部屋のリフォーム後、「以前の物をそのまま使うことにしていた」押し入れの扉、ブレーカーの配電盤などが「異常に汚れが目立つ」ので、追加で工事を依頼しました。
 以前は気にならず「なじんでいた」ものですが、回りがきれいに真っ白になると、やたらと目立って浮いています。目立つので目がいってしまいます。
 押し入れの扉は何回も気合いを入れて拭いたのですが、きれいになりません。なぜか以前からまだらになってしまったままです。この扉も元々は白かったため、このまだらな状態が笑ってしまうほど目立ちます。ものすごく浮いてます。(人生浮きっぱなしの誰かさんのようです。orz)

 多くの集合住宅でもそうですが、ここもアルミサッシなどは「共用部分」とのことで勝手に交換出来ないので、あとは掃除するのみです。これだけ毎日一生懸命掃除をしたのも久しぶりです。お掃除のバイトをした以来かもしれません。
 やはり室内よりもはるかに、サッシの掃除は大変です。かなり汚れます。外せるものなら水洗いしたい所ですが、あいにく外せません。網戸は外せましたが。何とか納得出来る所までは拭き掃除をして、リビングの荷物を運び込みました。
 明日の工事から、また変貌していくのがちょっと楽しみです。

October 20, 2005

不自由な生活は結構大変ですね。

Posted by とーる at 12:06 AM / カテゴリー: Diary / 1 コメント

 家のリフォームですが、いよいよ一つの区切り(リフォーム完了ではありません)があさって金曜日に近づいてきました。ですが、それも予定通り終わるのか微妙な状態になりました。

 都合により、ブロードバンドが使えないので、Air Edge より書き込みです。
 ちょっと今日は疲れているので、最初に「めっきり夜は肌寒くなってきました。」などと書けなく(結局書いてるんだから、最初に入れろよ。とは思います)なっていますが、「住みながらのリフォーム」も中々大変なものだ、と実感しています。おそらく業者さん(大工さんや職人さん)にも負担をかけているのだろうなぁとも思います。

 その大変さを増幅させている根本的原因は、「工事の日程や段取り」をきちんと確認しなかった事にあるかもしれません。
 こちらは「初のリフォーム」、あちら業者さんは「いつものリフォーム」、どういう段取りでこちらは何をすべきか、こちらとして何が可能で、何が不可能か、良く勉強しておくべきだったと言えるでしょう。
 オレがいない間に、業者さんが「大変ですから一週間おきに工事をされた方が良いと思いますが」という提案を、「いや、長い間不自由なのは嫌だから早く始めて、早く終わらせたいです」とお袋が言ったので、あちらは頑張って強行スケジュールをたてたとも思います。
 荷物の量でそれでは無理だったのですが、結果、途中中断、来週以降しばし休憩期間となりました。中途半端な状態なのですが、いたって仕方ありません。

 しかし色々な箇所が工事され、交換され、きれいになってきました。この途中経過を見ても改めて、荷物を整理・縮小してリフォーム後をスタートできればと思っています。
 ある意味「絶好の機会」だと言えます。

 自分の信念は「お金で買えないものは残したい」ということです。写真やネガフィルムは取り戻せません。でも現在も市販されているもので「いずれ使うかもしれない」と残しておいたもの。そしてここ1年間使わなかったもの、必要とされなかったものは、おそらくこの先必要になることは1〜2回なのでしょう。それは「タンスの肥やし」と呼ばれるのかもしれません。
 良い機会なので、身の回りを整理したいですね。

 ちゅかれました…。おやすみなさい。また頑張りマウス。

October 13, 2005

久しぶりに銭湯へ

Posted by とーる at 01:07 AM / カテゴリー: Diary / 0 コメント / 0 トラックバック
解体前
 今日はバスルームを工事していたので、久しぶりに近所の銭湯に行きました。これは気持ち良いですね〜。
解体後
 基本的に、水回り(バスルーム、洗面所、トイレ、キッチン)はほぼ同時に工事が行われるようですが、我が家はちょっと納品が間に合わず1週間食い違う事になりました。水回りでは最初にバスルームが工事の対象になりました。  あらかじめ分かっていた事ですが、今日はお風呂に入れません。シャワーも浴びれません。

 そこで、いままで知ってはいたけれど行った事がなかった、ご近所の銭湯に行きました。

 銭湯に行くのは何年ぶりでしょう。小学生の時に行ったきりのような気がします。それは別の銭湯だったと思いますが、仲間とわいわいやりながら入る銭湯は楽しかった記憶がありますね。


・家に風呂がある家が増えて、銭湯が減っている。
・近所でも銭湯が減っている。
・失礼ながら、意外にも多くの人でにぎわっていた。銭湯存続の意味でも良かった。
・銭湯の主人公「番台」は、日本昔話に出てくるお婆ちゃんにそっくりだった。
・無口でニコニコしているお婆ちゃんで、何とも可愛らしい。いくつなのだろう?80代ではあられるのでは?
・気になる壁画はやはり「富士山」であった。いい。
・かなり古い銭湯だと思われ、昭和中期と思われる建物だが大変清潔で、、木造骨組みをうまく活かしつつ改装したのだろう。古いとは思えない清潔感と、懐かしい銭湯像が残っている。
・計測器があったので思わず、体重を量り、身長を測った。これも銭湯の醍醐味だったなぁ。
・身長は縮んではいなかった。17○cm 丁度だった。体重は、服を着てから測ったので6○.4kgだった。軽装だと1kgぐらい違うかな。

 銭湯で汗を流すって良いなぁと改めて感じました。これからも、たまには入りに来ようと思いました。

 さて、ここまでは12日の書込みで、書いている途中に寝てました。


 今日(10/13)はちょっとびっくりしました。
 荷物を動かしながら、基本的に「一部屋ずつ」改装していくとお約束したと思っていたのですが、何故か早朝から「和室の絨毯を貼ってくださった職人さん」が、「全部屋をメジャーで計測」していきました。
 あれ?他の部屋はまだのはずなのに、何だろう?と思っていたら、「おじさん」がおいでなすって、大工さんを連れていらした。おっしゃるに「全ての扉の枠を工事するつもり」とのこと。

 あれれ?工事箇所が終わったあとの荷物の移動は考えていましたが、「全てを同時に工事する」のは聞いていません。ちょっと無理なんですよね…。色々同時に工事する場合の、荷物の退避場所がありません。それは当初から依頼していたはずなのですが…。

 そこでリフォームをお願いした大元の業者さんに連絡。「今日工事担当者がいらして、こうこう、こうだったのですが、それだと荷物の置き場所(移動場所)がありません。工期が遅れるのは構わないので、調整させて欲しいです。」との旨をお伝えしました。
 工事を想定していた箇所だけではなく、それ以上の箇所を、当日伝えられると困ってしまいます。そこは荷物の退避場所だと思って詰め込んでいる場所だったりします。
 夕方、担当の方が見えて、調整案を示してくれました。それでも、かなりの急ピッチではありますが、夜、工事が無い時間に荷物を移動するのは可能です。
 あとはまだ職人さんとの調整具合によりますが、何とか荷物移動と工事が可能な日程になるかもしれません。God knows、今はそちらの連絡待ちです。
 本来なら、職人さんが1日で全部作業可能な仕事を、別の日に分けるのは確かに無駄なのです。作業効率を考えたら、いっぺんにやってしまう方が良いです。
 でもそこに「住みながらのリフォーム」では難しい所があるのを感じました。
 何とか調整案が可能になれば、その日程に合わせて、わっせわっせと夜に荷物を運び込みたい所です。

 今日(13日)は、お風呂が使える予定ではあったのですが、色々な都合で使えませんでした。銭湯に行くのは苦ではないので、また昨日の銭湯に行きました。

 閉まっていました…。

 考えてみれば「木曜定休」でした。ホコリと汗を流したかったのですが、あきらめて帰ろうとしました。
 でもせっかくタオルと石けんと着替えを持ってきたのだから、小学校以来行っていないもう一つの銭湯を探してみようと、ちょっと歩いてみました。
 思い切り路地でしたが、すぐ見つかりました。めでたく汗を流す事が出来て、大満足でした。
 雰囲気も内容も全然異なりますが、やっぱり銭湯は気持ち良いですね。

 銭湯のおかげで体も気持ちもリフレッシュしましたが、さすがにちょっと疲れてきました。工事の無い週末はゆっくり休みたいなぁ、などと考えています。おやすみなさい…。

工事中なのです 2

Posted by とーる at 12:43 AM / カテゴリー: Diary / 1 コメント / 0 トラックバック

 給水管工事2日目になって FAX が受信出来なくなりました。

 予想外の所からのトラブルに正直驚きました。

 受話器を取ると異常なぐらいのノイズが乗っていました。話し相手の言葉が良く聴き取れないほどです。FAX が受信出来ないほど大きなノイズでした。
 NTTに連絡したらすぐ修理に来てくれました。有名な芸術家の「故 岡本太郎」さんにそっくりの方でした。調べてもらった所「この家の中の回線で問題が発生しているようだ」とのこと。この手前までの経路では異常がないのだそうです。つ・ま・り「工事の影響である(NTT側に責任はない)」という事をやんわり丁重に我々に伝え、太郎さんは帰っていきました。
 ウチは電話線が床の下を通っているようです。状態としては「アースが浮いてる、あるいはどこかに接触してしまっている状態のようだ」とのこと。それも結構なレベルのようです。何せ会話も厳しいぐらいで、FAX も受信出来ないのですから。
 しかしこれが不思議な状態なのです。

 ネットには何の問題もなく、通信出来ました。別に速度低下もエラーもなく。

 「通話」と「ネット通信」では電話線の使う帯域が違う、というのは聞いた事がありますが、これはどういう事なのでしょう。xDSLとはそんなにノイズに強いのでしょうか。
 結局この日(金曜日)は、業者のおじさんは原因を突き止められなく、月曜日に再び工事になります。(これを書いたのは10/10月曜でした)おそらく正常な部分までの回線を交換となるのでしょうが。まさか、これ以上ほじくり返す必要がない事を願っています。先日も下の部屋の方に住んでおられる方にお会いし、「大変ご迷惑をおかけしていますが、一番大きな音がする工事は終わりました。」とお伝えしたばかり。月曜に「何だこりゃー!」と怒鳴り込まれるのもイヤです。更なる工事は何としても避けたい所です。

 今日(10/10)になって、電話の回線状態は更に悪化してしまいました。ひぇー。

 何とか電話をかける事はできるものの、電話をかけてこられなくなってしまいました。試しに携帯から電話をかけると「ワン切り0.1秒版」のような感じで、一瞬だけ(本当にコンマ1秒ぐらいの短さで)電話が鳴るだけで、無言になります。かけている側は、話し中の音しかしません。「いつかけても話し中」状態だ。どこかの、多忙を極めるサポートセンターではないのですから、これまた頂けない状況です。
 これは何としても直してもらわなくては。これでは「携帯電話料金支払っていません、の逆バージョン」です。しかもウチは電話代払ってるっちゅーの。


 月曜日になりました。結論から、無事電話は直りました。

 今回はおじさんは「電気工事の専門家」を連れてきてくれました。心強い。
 昼頃から原因の調査を始めたようですが、故障箇所を発見し、修復工事が終わったのは夕方になっていました。故障箇所と原因が分かれば、あとはとても早いようです。無事「多忙なサポートセンター状態(いつもつながらない)」は終了しました。
 日頃気にしていませんが、普通に電話と FAX が使えるのは良いですね。

 さて本日は例のとても気の良さそうなおじさんが、バスルームを解体してくれました。我が家に備わっていたバスタブは小さく、おそらくマンションでは標準的なサイズと思われますが、それを取り出すのも大変な作業です。今考えると廊下の幅いっぱいだと思われます。
 廊下にある物は、工事に出遅れたものの全て退避させたはずですが、一つ忘れていました。由来は良く分かりませんが、額に入ったミャンマーらしき「押し絵」が一つ壁にかかったままだったのでした
 本日それが運び出されるバスタブの邪魔になり、落ちてガラスが割れてしまったようです。

 割れてしまったのは残念ですが、これは撤去しなかった自分が悪かったなぁと思いました。誰もケガをされなかったのは何よりでした。そしてその旨を申し上げたら「申し訳ありません。これはきちんと直します。ガラス屋さんに発注しますのでしばらくお待ち下さい。」とおっしゃってました。
 これはさすがにちょっと申し訳ない思いでしたが、結局その言葉に甘えさせてもらう事にしました。

 実はこの日も給水関係で「おかしいなぁ。何で出ないんだろうなぁ。」と時折発せられるので、「えっ?大丈夫なんですか?」とこちらが聞きたくなるような「少し頼りなさげで優しそうなおじさん」だったようです。
 しかし誠意あるご対応にとても感謝しています。押し絵の件はこちらも不備があったので、直してくれた暁にはお礼にどら焼きでも差し上げたいと思っています。
(1〜2年前に近所にどら焼き屋さんが出来たのですが「今時ドラえもんじゃあるまいし。」などと思っていたら、これがとてもおいしいのです。)
 おじさん、どうもありがとう。

October 12, 2005

工事中なのです

Posted by とーる at 12:28 AM / カテゴリー: Diary / 0 コメント

 大変ご無沙汰していますが、元気にしています。今年も色々ありましたし、書きたい事も沢山ありますが、おいおい書いていきたいと思います。
 まずですが、現在我が家は工事中です。

 お袋の長年の夢であったリフォームを、半ば強行する形で始めました。色々家庭の事情、家族の事情などがあって先延ばしになっていたのですが、始めました。

 住みながらのリフォームも可能なのだという事が、とても助かります。丸ごとどこかに引っ越して借り屋住まいをするのもちょっと大変です。引っ越しとその借家だけでも費用は相当かかってしまいますし、検討しなければいけない事がいっぱいです。

 最初の一室は比較的簡単な工事で大変スムーズだったのですが、ここに来てトラブルが発生しました。良くある事なのでしょうか。

 現在使用している給水管(いわゆる上水道)は鉄管を使っているため、長期的には腐食は免れないのでこの際、銅管に変える事にしました。ところがこの時点で、いくつか問題があるのでした。
 まず、マンションの見取り図が多少おおざっぱなようで、給水管の正確な位置が分からないようです。掘ってみないと分からないという事です。ただ、これは無理をして取り除く必要はないようで、分からない場所をたくさん掘り返す手間と労力、時間をかけても、コストに対してメリットが少ないという事でしょう。違う場所を迂回して設置し、元の給水管はそのまま放置する方法のようです。
 我が家のマンションは築23年ほどになるのですが、何故か床のモルタル?(と言うのでしょうか)が非常に「硬い」ようです。最初の一室に絨毯を貼ってくれた職人さんも苦労されたようです。床に釘を打つ必要があるようなのですね。
 床が「硬くて」問題なのは、それを破砕して給水管を埋めるだけの溝を掘らなくてはいけないので、かなりの騒音と振動が出る事です。今までこの「騒音と振動」を聞いた事は何回かありますが、「騒音を出す側」になったのは初めてです。近隣の住人の方に申し訳ない気持ちでした。自宅で仕事をされている方などは、確実に仕事にならない環境でした。電話もきついほどです。絶対に集中など出来ないでしょう。これは事前に上・下・横の計8軒の方々に「了承」を得た上での工事とは言え、心苦しい状況でした。中でも特に真下の方は…。
 心苦しいとはいえ、自分たちが頼んだ工事が終わり(全て平日の日中のみの工事です)、扉を開けると、

 そこは雪国のようでした。

 というのは大げさですが、あらゆる所に(扉の面にも)細かい粉塵が降り積もり、壁面にも付着していました。
 大掃除です。掃除機、ぞうきん総動員です。

工事中
 今考えるとこの業者のおじさん「何だか不慣れだなぁ。大丈夫かなあ。」と思うぐらい丁寧で優しそうなおじさんです。粉塵がかからないようにビニールシートをかけてくれましたが、かかっていない所多数。おかげでやむなく工事部屋に置かれていたボクの5弦ベースは(ギグバッグに入ってますが)、ケースが真っ白です。他の荷物に埋もれ、手が届かないのでもうそのままです。工事が終わったらきれいにして上げる事にします。ベースに到達する前に、自分が真っ白になってしまいます。他にも真っ白のままどうにも出来ないものが色々ありますが、精密機器ではないのでまあ良いです。ただもうちょっと「カバーのかけ方」気にしてくれたら嬉しかったなぁ、とわがままを言ってみます。扉を閉めていても他の部屋への粉塵の侵入も結構あったので、2日目は、朝自分でビニールとガムテできっちり目張りをしました。愛用のマックに降り積もったら洒落になりません。(「まぁマックは多くの製品が白いから…」というのはこの際何の慰めにもなりません)
工事中2
 今までの職人さんは掃除機を持ち込んで吸い込んだりしていましたが、この工事ではほうきとちり取りで頑張っていた模様です。大きな破片もあるでしょうから、吸えない物もあるでしょう。仕方ないのですが、それではどうしても粉が舞い上がってしまいますね。もっともこの状況では、掃除機なんか何台あってもすぐ壊れてしまうかもしれません。
 2日目はそのおかげか、あまり粉塵の飛散には悩まされませんでした。もちろん工事部屋と廊下(給水管は廊下を通っている)はまた降り積もりましたが、そこは掃除です。
工事中3

 ここまでも中々大変でしたが、トラブルではありません。考えてみれば、工事をするのだから本来「想定範囲内」の話です。


 2日目になって FAX が受信出来なくなりました。

 長いので続きます。