August 29, 2004

プロ野球

Posted by とーる at 12:32 AM / カテゴリー: Sports / 0 コメント

今年はプロ野球で色々と問題が出て来ていますね。いっその事、全ての問題が表面に出て来た方が良いかも知れません。Jリーグの制度の方が良い部分も沢山あるでしょう。
プロ野球の大ファンではないのですが、長年日本人のスポーツのトップであった野球人気がプロ野球の腐敗によって没落していくのは寂しい気がします。

最近話題の1リーグ化案・球団数削減案の問題点、現在のプロ野球の問題点・改善策を、超・超・超わかりやすく解説します。

本当に分かりやすくて驚きました。

1リーグの場合、確かに中日の落合監督が言うように「7月には消化試合が始まっちゃうよ。そうしたら、お客さんは来なくなってしまう。」という事になるでしょう。弱いチームは開幕後すぐ上位と引き離されてしまい、7月頃からモチベーションの低い試合が始まってしまう。そして例えば優勝の全く見えなくなった9位と10位のチームの試合などモチベーションが低い同士でつまらない試合になるだろうという事ですね。
これは容易に想像出来ます。これで日本シリーズを続けても「形ばかりのもの」になってしまうかも知れません。

しかし「1リーグあたりの球団数を減らして優勝を狙いやすくする」というのも簡単にはいかないようです。

お隣の韓国は元々8球団1リーグだったのを2リーグにしてみた所、2年目ぐらいから急激に人気が落ちて1リーグに戻したのだそうです。最初は目新しかったようですが、4球団で1リーグを闘うと対戦する相手チームが3チームしかないので、対戦カードが少なくて面白くなくなってしまったようです。リーグ間の交流試合もあったようですが、この交流試合をどの程度の数行うかがカギになるかも知れませんね。
しかしこれも、ファンの意見も選手の意見も聞く耳持たないような日本の球団オーナー会議では、充分な議論にはならないかと思います。

色々あるのでしょうが、根本的には、
・球団を経営したい会社があるのに門前払い(閉鎖的)
・ある球団に権力が集中してしまう仕組み(「プロ野球1リーグ案がダメな理由 <不毛なジリ貧ループ>」に書いてあります)
ということを解決しないとその内また同じ問題が浮上するだけではないでしょうか。

何より「合併などせず12球団が存続する事」が選手やファンの方達の希望だと思います。1リーグ制・2リーグ制の議論はその後の事であって欲しいです。熱烈な野球ファンではありませんが、今年のオールスターで選手たちが付けていた12色のミサンガは、選手やファンの本当の願いだと思います。
日本プロ野球選手会公式ホームページ
でネット署名ができるようになっていました。
ボクは「ストライキ」は支持します。バファローズを経営したい会社があるのに、選手側との会合もなく合併が強行されてしまうのならストを行使する権利はあるのではないでしょうか。

先日巨人のオーナー渡辺恒雄が辞任しましたね。こんなページがありました。

こいつがいる限り巨人は良くならない。巨人の、いや、日本のプロ野球界のガンだ。

「野球・読売編」もひどいですが「サッカー・相撲・五輪編」も更にすごい状態です。

渡辺恒雄追放祈願サイト〜ナベツネは消えろ〜
なんかドラえもんの「ジャイアン」みたいです。「言う事聞かないヤツはぶん殴る」みたいな雰囲気が漂います。 まぁ「野球以外はスポーツじゃない」などと発言するのは論外でしょう。野球のと言うより「スポーツ界のガン」と言われてしまっても仕方ないと思います。ましてや野球も他のスポーツもした事もないという話を聞いた事がありますからなおさら。


誰かが言っていましたが「スポーツは文化」だと思います。
音楽や映画、絵画、マンガ、小説が文化であるようにスポーツも、本来「衣食住」には関係がないものです。(ただし、衣類もファッション、食事も食文化と言われるほど既に文化そのものになっているので、もう明確になど線はひけないと思います)

「豊かな文化」を持つということは、本当の意味で「豊かな国」「豊かな生活」なのかなと思いました。

August 28, 2004

オリンピック野球

Posted by とーる at 11:49 PM / カテゴリー: Sports / 0 コメント

オリンピックの野球で日本代表が銅メダルを手にしましたね。
プロ野球が今年、揺れに揺れているだけに活躍を期待していましたが、立派な銅メダルだと思います。オーストラリアには予選と準決勝で2回もしてやられましたが、金メダルのキューバに堂々と打ち勝つなど、素晴らしいプレーを見せてくれました。
一躍有名に?なったオーストラリアの投手ウィリアムス、阪神ファンは複雑な気持ちではないでしょうか。でも彼がまた阪神でプレーしても「ブーイング」は無しでありたいものですね。

アテネオリンピック特集 - 野球 ニュース

Jリーグを良く知らない人でも、サッカー日本代表の試合は応援してしまうものです。今回のアテネの野球はそんな効果もあったと思います。プロ野球には興味がなくても、初の全員プロ選手で挑むオリンピックとなると、応援しちゃいます。

選手は普段の試合とは色々と違う事に慣れなければいけなかったようです。
解説で星野さんが言っていましたが、24人の登録選手だけでバッティングピッチャー(打撃練習の投手)から、控え投手のキャッチャーやらを全てやらなければいけないのだそうです。各国が同じ条件になるようにとの事でしょう。もし出場していたら、アメリカなどメジャーリーグからごっそりと人を連れて来そうですからね。
意外にもストライクゾーンは言われていたより日本と同じくらいだったようですし、日本だとボーク(この「ボーク」が良く分かりませんが)に当たるようなピッチャーの動きもそれほどなかったようです。
他にヨーロッパの野球もかなり強くなってきているような印象も受けました。始めはイタリアが野球?などと思いましたが、オリンピック代表を勝ち取っていますし、オランダは日本も苦戦をしたので、ヨーロッパの野球も確実に強くなって来ているのでしょう。

そういえば、日本チームが唯一、そして2回負けたオーストラリアチームの監督と投手コーチは「メジャーリーグの環太平洋スカウト担当」だそうで、日本の選手の事は知り尽くしていたそうです。松坂投手など高校時代から知ってるらしい。相手に徹底的に研究されていてこちらが相手を良く知らない状況では、監督不在で一生懸命プレーしても始めから勝ち目は少なかったかも知れませんね。

August 25, 2004

アテネオリンピック

Posted by とーる at 01:05 AM / カテゴリー: Sports / 0 コメント

柔道でのメダルラッシュ、水泳でのメダルラッシュ、久しぶりの男子体操団体の金メダル、女子マラソンでの金メダル、そして今朝はは女子レスリングのメダルラッシュだったようですね。
いつになく、感動を持ってアテネオリンピックを見てます。
日本選手の活躍、素晴らしすぎます。

残念ながら金メダルに届かなかった選手の人達にも、良く頑張りましたと声をかけたいですね。負けて一番悔しいのは本人。もちろん応援してるからこそ負けてしまうと残念ですが、みんなで帰国を歓迎したいものです。
柔道の井上康生選手など、「大本命」と言われる選手は各国から徹底的にマーク・研究される上に「金メダルを取って当然」という巨大なプレッシャーとも闘う。普段の試合と違って「国旗を背負っている」という感覚を持つオリンピックは、その国旗が大きな力になる時もあり、いつもの力が発揮できない理由にもなるでしょう。

女子サッカーの「なでしこジャパン」を始め多くの選手が副業で生計をたて、家族からの理解と支援の上でオリンピック代表を勝ち得て出場していると思います。充分なサポートを受けているのは極々一部の有名選手だけでしょう。

以前と比べて少し「負けた選手」へのインタビューが減った気がします。どういう経緯かは分かりませんが、良い事です。誰でも負けた直後にインタビューなどされたくないし、見てる方だってそんな辛い状況の選手にインタビューなどして欲しくないし。「すいませんでした…」と言わせたいだけのように思える。
それでも少し減ったと感じたし、最初にかける言葉も選んでいる事が感じられて皆さん丁寧ですね。(唯一「競泳」のインビュアーはちょっと感じが悪いと思ったぐらいかな)
しかし色々なドラマがありますね。

Yahoo!スポーツ - ニュース - 読売新聞
投てき種目で日本人初のメダルを堂々の銀メダルで飾ったハンマー投げの室伏広治選手ですが、実のお母さんは離婚されているのだそうです。「ギリシャのお母さん」血はつながっていませんがとても心温まる話でした。
Yahoo!スポーツ×スポーツナビ アテネオリンピック特集 - 野球 ニュース
他に
Yahoo!スポーツ×スポーツナビ アテネオリンピック特集 - ニュース
Yahoo!スポーツ×スポーツナビ アテネオリンピック特集 - ニュース
スポニチアネックス アテネ五輪 好奇心
全階級メダル獲得の女子レスリングの皆さんも様々な苦労があるようです。(「全階級メダル獲得で奮闘を象徴する日に」) そして「精神面」のトレーニング方法に驚きました。「巨人の星」のような、今はあまり聞かなくなった「ど根性式精神鍛練法」なのでした。(「“悪いもの”全部出た 心技体の充実こそメダルへの近道!」)緊張感や恐さの克服に効果的でしょうか。

9/3 追記:
上で引用とリンクをしていたYahoo!ニュースが早々と削除されて読めなくなってしまいました。膨大なニュースが毎日あるとは言え、1週間程度で削除されてしまうとは知りませんでした。

August 19, 2004

携帯にも対応しました

Posted by とーる at 01:23 AM / カテゴリー: Diary / 1 コメント

沢山の激励やお悔やみのメールをいただきました。皆さんどうもありがとう。幸せ者です。

遅くなりましたが、携帯からも見れるようになりました。同じ「toooru.com」で見れるはずです。そして、Photo Albumを作りました。これもまだコンテンツは少ないですが、増やしていきます。おヒマな時にのぞいてみて下さい。