April 01, 2004

Teen Spirit

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先日、突然ハードな音楽にはまった友人に聴かせようと、「Nirvana」(ニルバーナ)の「Nevermind」を選んだ所で数年ぶりに聴いてみて、見事に再びマイブームにハマッてしまった。

もう13年前(1991年)の作品で、既にギターヴォーカル、カート・コバーンの死によって活動を終えてしまったNirvanaだけど、当時気が狂ったように聴いていたものだった。
当時超絶人気があったと記憶しているのは、「Guns'N'Roses」「Peal Jam」「Red Hot Chili Peppers」だった。
最初に「Nevermind」を聴いた時には良く分からなかった。「Smells Like Teen Spirit」がめちゃかっこいいのは言わずも分かったけど、ハマリはしなかった。あまりに荒々しく生々しく、暗かったのだと思う。
でも半年ぐらいした頃、突然「Lithium(リチウム)」という曲を聴きたくなってダビングしておいたカセットテープを夜中に起きだしてかけて、一発で大ファンになってしまった。
カート・コバーンの伝記を買うほどファンになった。

「Guns'N'Roses」「Red Hot Chili Peppers」はちょっとジャンルが違った。
ニルバーナは良く「Peal Jam」と比較された。「Grunge(グランジ)」そして「Seattle(シアトル)発」というジャンルを共有していたので、ファンの間ではいらない優越の議論があった。少なくともボクの回りでは。
ボクは両方好きだったけど、どちらか選べと言うなら「Nirvana」を選んだ。声が好きだからだ。
バンドを含めた総合力?では「Red Hot Chili Peppers」(通称:レッチリ)の方が上かも知れない。ボクはベーシストであり、Flea(フリー)は最も好きな、影響を受けたベーシストの一人で、「レッチリ」は大好きなバンドだ。

でもヴォーカルに関してだけ話すなら、「レッチリ」のアンソニーよりも、「Pearl Jam」のエディーよりも「Nirvana」のカート・コバーンが好きだ。
ボクが何も言わなくてもこのアルバム「Nevermind」は確実に人々の心に残っていくものだろう。
ただし「爆音仕様」のアルバムです。
ちっちゃな音ではいけません。大きな音で聴かなくてはいけません。

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