›April 14, 2004

2004.4.14 (水)

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今日はずいぶん体調が回復して来てる様だった。もう歩いていたし、時おり笑みも浮かべていた。
おまけにまだ禁止されている「水を飲む事」までしてた模様。ま、ほんのお湿り程度の量だから大丈夫とは思うが、ちょっと飛ばし過ぎだろ。

食欲は親父の強い生命力の源なのだと思う。(そのくせ、塩からいだの熱いだのうるさい。これはどうかと思う。)
親父は確か9人兄弟だったらしいが、幼い頃、すぐ下の弟と二人で病気になったそうだ。風邪とかじゃなく赤痢か何かの重病で。そして弟さんは食欲が無かったが、親父は何でも良いから、薬でもいいから何か食わせろとうるさかったらしい。子供、そして病人ながら大した食欲。そして親父は生き残り、弟さんは亡くなった。祖母(親父の母)は死ぬまで「死んだ弟は良い子だった…」と言い続けていたそうだ。親父はいつもブツブツ言ってる。
食欲は命の源なのでしょう。様々な物が不足していた戦時中は特にそうだったのでしょう。