2003.6.19 新宿LOFT

■SET LIST■
1. Welcome
2. Homegrown
3. Be Yourself (Ballroom Waltz Version)
4. Jazz-Mint-Ease
5. Strawberry
6. Sub Blues

やって参りました、新宿LOFT。雰囲気のある、実にいいハコですね。今日はフーバーオーバーのレコ発ツアーファイナル。
トリ前のORISONが始まる頃にはお客さんもかなり入っており、すでに熱気ムンムンでした。この日は200人以上入ったそうです。
ORISONの出番になり、我々もいそいそと前に進むわけですが、すでに3列あまりの人垣ができていて最前列に陣取れないんですから
否が応でも燃えますよ。

そんな熱い予感が漂うなか、「Welcome」で幕が開きました。スタート時は少々緊張気味のとーるさんでしたが、恒例となりつつある
ごっさまとの手拍子パフォーマンスを披露する頃にはずいぶんほぐれてきて、もうこの雰囲気を楽しんでいるようでした。
「Homegrown」「BeYourself」と軽やかなリズムの曲が続き、「Jazz-Mint-Ease」「Strawberry」と進んでいくに連れ、お客さんも乗ってきました。
前に見える頭の揺れる割合が増え、その揺れ幅もだんだん大きくなっていくのが感じられます。

そして最後の「SubBlues」が始まったのですが、よく考えると、今日はまだ「CamelWalk」をやってないんです。
……ということは「SubBlues」で跳ぶってことです!このジャンプは結構オドロキだったんですが
きっと今後もやる機会はあると思うので、ライブでのお楽しみ、ということでナイショにします。
未確認の方は、是非ご自分の目で確かめてください。

それにしても、あれだけのお客さんがジャンプするのは快感!前3列のお客さんはほとんど跳んでいたし、きっと後ろでもたくさんの人が
跳んでいたはずです。それだけのお客さんを巻き込むパワーがある熱いライブでした。
そして今回のライブでは、“お客さんの力”の存在を強く感じました。やはりいいライブというものは、ステージとホールが一緒になって
つくるものなんですね。そして「もっと大きなハコでORISONを見たい!」と、強く思いました。

文:鈴木 康介